内分泌系は体の中で非常に大事な役割を果たしています。しかし、その大事な内分泌系に異常をきたすと、病気になってしまいます。どのような病気があるのか、ご紹介していきます。
内分泌疾患(ホルモンが過剰なとき)
内分泌疾患が起こり、ホルモンが過剰になる時、甲状腺機能亢進症を引き起こしてしまいます。
甲状腺機能亢進症では甲状腺ホルモンが過剰に作られるため新陳代謝が盛んになり、そのせいで疲れやすさやだるさがある、汗が異常に多い、異常に暑がり、手足の震え、イライラする、口が乾く、息切れが激しい、眼球が出てくる、甲状腺が腫れる、動悸がするなど様々な異常が体を襲います。20歳代・30歳代の女性に多くみられます。
また甲状腺機能亢進症を発症する場合、多くはその家系内に甲状腺関連の病気を患った事が多いことから遺伝的な要素が多いと考えられています。
内分泌疾患(ホルモンが不足なとき)
内分泌疾患が起こり、ホルモンが不足している時主に甲状腺機能低下症を引き起こします。この甲状腺機能低下症は甲状腺ホルモンが不足した状態で、そのために代謝が低下し、むくみ、寒がり、便秘、甲状腺が腫れるなどの症状が出現します。
自分では気づかないことがよくあり、偶然甲状腺が腫れている方が検査をすると甲状腺機能低下症であるとわかることがよくあります。甲状腺ホルモンの不足が続くと、動脈硬化が進行して狭心症や心筋梗塞を起こしやすくなるので注意が必要です。
このように内分泌系の完全性が弱まると疾患が起き、病気を引き起こします。
この内分泌系の機能が低下する原因の一つとしてあるのが、脳幹の圧迫によるものです。脳幹はホルモンの分泌をつかさどる内分泌系を管理しています。
そのため、脳幹に異常をきたすと完全性が弱まり、内分泌系にも異常をきたすのです。
当院ではそういった脳幹の圧迫を開放する独自の施術法「脳幹圧迫解放手技」を行い、施術させていただいております。
この施術法は自己治癒力を正常にするため行うものです。そのため、リスクはありません。さらに脳幹を圧迫から解放することによって、様々な健康被害をもたらす脳幹のゆがみも正すことができます。
それと同時に体そのものが正常な状態を維持しようと働くため、もとの症状に戻りづらいという効果もあります。
いかがでしたか。
内分泌系は体になくてはならない存在です。
もし上記のような症状がでた場合はぜひ当院にご相談ください。今回はここで終わります。