ガンになってしまうと完治は難しい、闘っていくしかないといったように、ガンは治療が大変なイメージがあるかと思います。
大抵の病気は原因を意識して、治った後も生活していくことで、再発が防止できます。
しかし、ガンはそうとはいきません。当院に通院されている方の中にも過去に5回以上ガンが再発した、という方がいらっしゃいました。
ガンの原因としてよく言われているのが生活習慣、化学物質、感染、生殖要因ですが、当院では免疫系の弱体化が主な原因だと考えています。
「免疫の弱体化って何?」「どうして起こるの?」
今回はそのお悩みに答えていきます。
■免疫系の弱体化
免疫系の弱体化とは一体どのような状態なのでしょうか。
免疫系の弱体化が進むと二種類の症状が起こります。免疫力の低下と、免疫力の異常です。
免疫系には皮膚、粘膜、腸やマクロファージ、キラー細胞 etc. が含まれています。
これら免疫系の内、特にマクロファージやキラー細胞といった血の中に存在する免疫細胞は、血液中の白血球の割合をコントロールしています。
白血球は体の外から入ってきた異物に対して攻撃し、排除する働きを持っています。
つまり、白血球が体内環境を整えているのです。
白血球に異常が起これば免疫力が低下したり、異常が起こったりして、病気になる場合があります。
このうち免疫力が低下し、侵入してきた異物に対して攻撃ができない状態になると、ガンを発症する可能性が高くなります。
これこそが免疫系の弱体化であり、免疫系の弱体化とガンの関係なのです。
■どうすれば免疫系を強くできるのか
免疫系が弱体化してしまっていると、ガンや他の病気にかかりやすい状態です。
免疫系を強くすることで、ガンを治療したり、再発防止に努めたりできるでしょう。
ではどうすれば免疫系を強くできるのでしょうか。
その一つには、脳幹の圧迫を解放することが考えられます。
脳幹は高度に発達した生命維持装置であり、体内環境を調整するには欠かせません。
特に免疫系の原点は、脳幹の一部である視床下部と延髄だと考えます。
この辺りは精神的ストレスや背骨のねじれによって、圧迫されやすい部分です。
その圧迫によって血液やリンパの循環不良が起こり、特に免疫系が弱体化してしまうのです。
当院では脳幹解放手技で、脳幹を解放し、免疫系を強くすることに注力しています。
他院で治らないと言われた難病だとしても、脳幹を解放させれば免疫系が強くなるので、改善できるかもしれません。
脳幹の解放や免疫系を強くすることに関心のある方は、ぜひお問い合わせください。