【多発性硬化症とは】
「多発性硬化症」は現在国が指定している110種類ある「指定難病」のうちの一つです。
この病気も他の指定難病と同様に、発症の原因やメカニズムなどは解明されていません。
したがって、現在の医療では根治させる治療法は確立されておらず、主な治療法は投薬による対症療法(主に痛みや炎症反応、こわばり感のコントロール)、リハビリによる運動療法や作業療法などになります。
【多発性硬化症の症状】
「多発性硬化症」の名前どおり、主な症状は全身の筋肉や関節のこわばり感や硬直になります。
さらに進行すると
・視力低下(場合によっては失明する場合もあります)
・複視(物が二重に見える視覚障害)
・小脳障害
・四肢の麻痺
・感覚障害(光や音、臭いに対して過敏になるなど)
・膀胱障害(失禁や頻尿など)
・直腸障害(便秘やイレウス(腸閉塞))
・歩行障害
・有痛性強直性痙攣(痛みを伴う強い痙攣発作)
などが起こるようになります。
前述した通り、原因や詳細なメカニズムについては明らかになっていませんが、強い炎症反応があり、マクロファージ(白血球)数などの顕著な上昇があることから「自己免疫性疾患」の一つに数えられています。
「自己免疫性疾患」とは本来、体内に侵入してきた病原菌やアレルゲン、またはがん細胞などの異物に対抗するための機能である「免疫系」が暴走を起こし、健康な細胞まで攻撃し始めることで強い炎症反応を身体中で起こす病気の総称です。
【多発性硬化症と脳幹解放】
医学書によれば「多発性硬化症multiple sclerosis(MS)は中枢神経系の慢性炎症性脱髄疾患」ということなので、「脳幹」の関与は明白だということになります。
「脳幹」は脊髄と脳とを結ぶ中継点にある臓器で、中枢神経をコントロールする一大コントロールセンターだということが判明しています。
もう少し分かりやすく説明すると、「脳幹」には身体中に張り巡らされた末梢神経から得た情報を集約する脊髄神経(中枢神経)から受け取った刺激信号を解析して脳に伝達し、脳に蓄えられた膨大なデーターから適切な対処法を引き出し、運動神経や自律神経に指令を送るというとても重要な役割があります。
多発性硬化症は“中枢神経系に由来する自己免疫性疾患”なのですから、「脳幹」に異常が発生することで神経伝達が円滑に行われず、身体中に炎症反応を起こしていると考えられます。
では、ここで「脳幹」に異常が起こるケースについて考えてみましょう。
これには「脳幹」の位置関係がとても深く影響しています。なぜなら、脳幹は脳と脊髄を結ぶ中継点、つまり頭部と頸部の境目に位置しているからです。
この部位は重たい脳を一点で支えるところでもあり、視覚や聴覚、嗅覚を使って情報収集するために頻繁に動く部位でもあります。
したがって、日常生活のくせなどによって姿勢が悪くなったり、事故や頭部打撲等で首に衝撃が加わることで頸部にねじれや歪みが生じると脳幹を圧迫し、神経の信号伝達がスムーズに行われなくなってしまうのです。
そこで「脳幹」にかかるこの「不正な圧力」から脳幹を解放すれば、信号伝達がスムーズに行われ、“自律神経の暴走”を解消することが可能となるのです。
当院が独自に研究を進めてきた「脳幹解放」はまさにこのことズバリを行う施術法です。
したがって、「多発性硬化症」のように中枢神経系の障害に由来する自己免疫性疾患の根本原因を解消することが可能な唯一の療術が、「脳幹解放」であるということができるのです。
脳幹解放・日本一の科学的証明実績(特発性側弯症の改善例・脊柱側弯症について)があります。
安心してご来院ください。当院では、脳幹圧迫を完全に解放する施術を行います。
脳幹は、莫大で精密な統制力を必要とする「生命維持」を土台とした、体内環境を完全に調整するシステムを有する部分です。脳幹圧迫は、精神的・肉体的・物理的ストレスが人体構造上最大弱点部分に蓄積したことにより起こります。当院の施術は、この脳幹にかかっている不必要な圧力を完全に除去し、除去できているかどうかを背骨のライン判定により科学的に証明していくことができる日本で唯一の施術です。ご予約は、お電話で。
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