【線維筋痛症とは】
「線維筋痛症(せんいきんつうしょう)」…一般の方はほとんど耳にしたことがない病気だと思われますが、現在200万人ほどの患者数がいると推定されている病気で、“発症すると全身に原因不明の激しい痛みを覚える難病”です。
ところで、「痛み」を覚えるという場合、必ずその痛い箇所では「炎症」が起こっています。
「炎症」はウィルスなどの病原菌やアレルゲン、がん細胞などの「異物」に免疫系が反応して起こる防御反応です。
したがって強い痛みが起こっている箇所では、それだけ強い炎症反応が起こっているということになります。
このように全身に炎症反応を起こす病気の代表的なものに「自己免疫性疾患」があります。
「自己免疫性疾患」とは、本来「異物」を攻撃するはずである「免疫系」がなんらかの原因で暴走し、通常細胞まで攻撃してしまう病気の総称になります。
進行すると深刻な健康被害を起こし、重篤な症状を引き起こすものもあります。
【自己免疫性疾患の種類】
それでは、ここで代表的な「自己免疫性疾患」をあげていきましょう。
・慢性関節リウマチ
・全身性エリテマトーデス
・強皮症
・多発性筋炎
などがあります。
これらは全て「リウマチ性疾患」と呼ばれるタイプの病気で、全身に炎症を起こし激しい痛みを伴うという特徴があります。
「線維筋痛症」もこれら「リウマチ性疾患」の一種であり、“全身に慢性的な疼痛(強い痛み)”を伴う病気になります。
【線維筋痛症の症状】
この病気では局所的(特定の部位)から全身的に慢性的な強い痛みを覚えるようになると定義されています。
重症化すれば、天候(気圧や温度)の変化、髪の毛が皮膚に触れる、爪を切る、大きい音を聞くなどの軽微な刺激に対しても激しい疼痛を感じるようになり、自力で日常生活を送ることが困難になります。
また、随伴(ずいはん)症状として
・筋肉のこわばり感
・記憶障害
・集中力欠如
・倦怠感、易疲労感
・不眠、抑うつ
・自律神経失調症
・頭痛
・下痢、便秘
・発熱
・ドライアイ
・レストレスレッグス症候群(夕方頃から足に原因不明のムズムズを感じる症状)
などを起こすことが判明しています。
この病気によって死に至るようなことはありませんが、強い痛みがストレスとなり、不眠や抑うつ状態が強くなると、自殺願望や破滅衝動が起こる可能性があります。
また痛みの程度には個人差があり、軽微な症状であれば日常生活を送ることは可能です。
なお、この病気の原因や詳しいメカニズムは解明されていませんので、主な治療は薬で痛みや炎症、先進状態をコントロールする「対症療法」になります。
【線維筋痛症と脳幹解放】
これまでの説明どおり、線維筋痛症は発症のメカニズムは不明ですが、痛みを感じる原因は「免疫系」の異常であることがわかります。
「免疫系」は自律神経によってコントロールされていて、自律神経を集中的に統括しているのは「脳幹」内にある「視床下部」という部位です。
当院オリジナルの「脳幹解放手技」は脊髄と脳をつないでいる「脳幹」を“不正な圧力から解放”するという施術法です。
「脳幹」が悪姿勢などで日常的に圧迫されている状態から解放されると、視床下部における神経伝達信号のやりとりが正常化し、「線維筋痛症」をはじめとする自己免疫性疾患の症状が改善・消失するというケースを数多くの方が体験しています。
現代医学では一度発症すると根治が不可能と言われている「線維筋痛症」ですが、免疫系を正常な状態に戻すことで症状は大きく改善することが期待できるのです。
「線維筋痛症」と診断された方も、まずは諦めないで当院に相談されることをお勧めいたします。
脳幹解放・日本一の科学的証明実績(特発性側弯症の改善例・脊柱側弯症について)があります。
安心してご来院ください。当院では、脳幹圧迫を完全に解放する施術を行います。
脳幹は、莫大で精密な統制力を必要とする「生命維持」を土台とした、体内環境を完全に調整するシステムを有する部分です。脳幹圧迫は、精神的・肉体的・物理的ストレスが人体構造上最大弱点部分に蓄積したことにより起こります。当院の施術は、この脳幹にかかっている不必要な圧力を完全に除去し、除去できているかどうかを背骨のライン判定により科学的に証明していくことができる日本で唯一の施術です。ご予約は、お電話で。
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