こんにちは!!
今回のお話は「自律神経の弱体化と口内炎」です!!自律神経の弱体化と口内炎の関係性についてご説明したいと思います。
1. 口内炎の意外な原因
「口内炎」。この言葉は、おそらく日本人のだれもが知っていると思います。
小さい頃から口内炎に悩まされていた人や、大人になってからも悩まされている人がいる中で、この「口内炎」の原因を知っている人はいったいどれだけおられるでしょうか??
ここでは、その正体について迫っていきたいと思います。
いくつかある中で、口内炎の大きな原因は、みなさん聞いたことのある「活性酸素」です。
活性酸素は、一定量なら体を守る役割があるのですが、増えすぎると害に変身してしまう困った酸素です。
多くの病の元になったり、体の老化を早めるなど非常に厄介なものです。
この活性酸素が体の中に溜まりすぎると、健康状態が良好な細胞や組織を次々と攻撃・破壊してしまいます。
その細胞の破壊が口の中で起こされたものが「口内炎」という症状なのです。
2. 活性酸素はどこからくるの?
活性酸素が「口内炎」を作り出していることは、お分かりになられたと思います。
ではここからは、この活性酸素がどこからやってくるのかをご説明したいと思います。
活性酸素がどこからやってくるかの前に、「顆粒球(かりゅうきゅう)」と呼ばれる物質について軽く触れておきます。
顆粒球とは、体の中に入ってきた細菌やウィルスなどの外敵と戦い、体を守ってくれるありがたい存在です。
この顆粒球は、交感神経が活発に働いている時に多く発生します。しかしこの顆粒球は、「武器である活性酸素をばらまいて死んでいく」という欠点を持っています。
一般的な顆粒球の量では困ることがないのですが、交感神経と副交感神経のバランスが崩れて、大量の顆粒球が作られた時は問題です。
それだけ「活性酸素」も発生することになるからです。つまり「口内炎」の原因である「活性酸素」は、「顆粒球」、さらにいえば「交感神経と副交感神経のバランスの乱れ」からくるということです。
3. 口内炎を改善、予防するには??
では、効果的に口内炎を改善、予防するにはどのようにすればいいのでしょうか?「小さい頃はビタミンをたくさん取ればいい」や「薬を毎日塗る」などがよく聞く方法ですが、もっと効果的だと思われるのは「交感神経と副交感神経のバランスを整えること」です。
そのためには、体全体の調整を担当している脳の「脳幹」の「ねじれ」を解消しましょう!!「脳幹のねじれ」は、日々のストレスが頭蓋骨と首に蓄積することによって発生します。
是非皆さん「脳幹のねじれ」を完全に解放することが出来る脳幹解放手技で整えて、不調のない体を目指してください!!