自律神経を整えることは、健康になるうえで重要なことです。しかし、自律神経を整えるといっても、その自律神経はどこにあるのでしょうか?
自律神経がある場所に対して、アプローチをしなければなりません。
実は、「脳幹」にある「間脳」「延髄」という部位に、自律神経が集約しているのです。
そこで、今回はまず「間脳」と「延髄」についてお話し、実際にどうやって自律神経を整えるのかについてご紹介したいと思います。
■「脳幹」にある「間脳」と「延髄」について
・間脳のなかでも、視床下部という部位が非常に重要になっている
間脳というのは、脳幹の中で最も脳に近い部分で、大脳全体に覆われている部分です。また、間脳は、「視床」と「視床下部」の2つに分けられていて、視床下部というのが、自律神経の最高中枢となっています。
この部位は、内臓の働き、呼吸や血圧の制御、体温調整、そして、ホルモンの分泌などの指令を休まずに出し続けている、脳幹の中でも最重要部位になります。
・延髄がダメージを受けると、自律神経失調症になる
延髄というのは、ちょうど頭蓋骨と頸椎の境目付近にあり、自律神経や運動神経の集約地点となっている場所です。
この場所がダメージを受けると、脳と神経との連絡に支障が発生し、運動障害、自律神経失調症、そして、意識消失などの健康被害を及ぼすことになります。
■脳幹が圧迫される理由と脳幹圧迫からの解放が難しい理由
・頸椎1番と2番の位置が変わることで、「脳幹」が圧迫される!
脳幹の上の方にある「間脳」は、硬い頭蓋骨に守られて存在していますが、下の方にある「延髄」は、頸椎1番と2番の内側にもぐりこむように存在しています。
重い頭を中心で支える分には問題ないのですが、精神的ストレスを強く受けたり、頭をぶつけたり、頭を左右前後に瞬時に振ったり、長時間頭を横にひねってテレビや読書をしている場合などに、頸椎1番と2番の位置は変わってしまうのです。
そして、この頸椎1番と2番の転位によって、脳幹が圧迫される可能性が出てきます。
・関節の特性上、頸椎1番を調整するのが難しい
脳幹の圧迫を解放するために、頸椎1番と2番を正確に調整すればよいのです。
しかし、背骨の中で、特に頸椎1番は、その関節の特性上、水平に強くズレながら捻じれる部分で、他の23個の背骨には起こらない歪み方をするため、非常に精度の高い調整技術を要求されるところになっています。
■当院のオリジナル手技は従来とどう違う!?
従来のカイロプラクティックや整体の技術では、水平のズレだけを矯正したり、ネジレだけを矯正するだけのもので、水平のズレとネジレを一気に調整することができませんでした。
当院のオリジナル手技は、強い水平のズレとネジレを一気に調整することができるように開発されたため、脳幹圧迫を完全に解放することができます。
いかがでしたか。
脳幹圧迫完全解放手技で、4096種類の頭と首で発生するネジレを完全に解くことで、脳幹・延髄のネジレと脳幹への栄養血管のネジレの圧迫が無くなり、弱っていた自律神経が復活し、治らなかった症状が改善します。
原因不明の体調不良でお困りの方はいつでもお気軽にご相談ください。