私たちのすべては自律神経に依存している?

私たちの体がいかに優れていて、素晴らしいものなのか考えた経験はありますか。私たちの生命は生まれながらにして備わったさまざまな素晴らしい機能によって維持されています。それを支えているのが脳幹というところです。脳幹は一大コントロールセンターとしてそれらの特徴的な機能を総合的に操作しているのです。
今回はその5つの機能のうちの一つである自律神経系について、お話しさせていただきます。

自律神経系というのは、5つのうちの機能でも特に重要です。これは、「内臓を動かす」「免疫系や内部分泌系の働きを調整する」「心身のバランスを保つ」などの生きていく上で必要な情報を統制しています。そうすることで、私たちは無意識のうちに生命のバランスを保ち、生きていくことができているのです。
自律神経系というのは、大きく分けて二つの系統が存在しています。それが、「交感神経」と「副交感神経」です。

交感神経の働き
日中の起きている時間は「交感神経」が働き、運動神経や視覚、聴覚などの調整を行い、私たちが日々の生活を不自由なく生きられるようにしてくれています。「立つ、座る」「相手の表情を見ながら話をする」といったこれらの単純そうに見えて複雑な動作を自律神経は統括しているのです。これらの動作をロボットにやらせようとすると非常に膨大な情報量を盛り込まなければなりませんが、私たちはそれを瞬時にやってのけてしまうわけなのです。さらに、自律神経には危機回避能力も担っているのです。例えば、「大きい音にびっくりする」という動作もこれの一つです。音を危険な音として認識して、防御ができるような体勢への準備をしています。

副交感神経は「癒しプログラム」
次は入眠中やリラックスしている時に活性化する「副交感神経」についてお話します。副交感神経というのは一言でいうと「人体のメンテナンス機能」です。私たちが日々の生活の中で、精神的ストレスや怪我といった人体のトラブルへの治癒を行っております。私たちの人体は「眠る」ことで交感神経から副交感神経にスイッチして、「癒しプログラム」を発動するのです。「自己治癒力」というのを耳にすることがあると思うのですが、それが実は「副交感神経」なのです。私たちは寝ているだけなのに、どこを治せというのでもなく体が勝手に私たちの体をより健康的な形で朝を迎えられるようにしてくれるのです

私たちの体がいかに素晴らしい人体の仕組みに支えられているのかがわかっていただけましたか。

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