【疲れ?ストレス?原因不明の体調不良には要注意】
人間生きていれば「今日は体調が優れない…」という日が誰にでもあるものです。特にストレス社会と呼ばれる今日では日々感じるストレスの蓄積が重大な健康被害を引き起こす、という例もあります。
今回はこうした「原因不明の体調不良」にはどんな原因が隠されているのか?そして、そこにはどんな危機が潜んでいるのか?について説明していきたいと思います。
【原因不明の体調不良、最大の原因それは「ストレス」】
「ストレス」と聞くと”ちょっとした疲れ”とか”精神的な問題だから病気じゃない”と思い込んでいる人が多いのではないかと思います。
ところがこの「ストレス」を放置していると将来的には重大な命の危機をもたらすかもしれないのです。
それではまず、「ストレス」が身体に及ぼす影響について説明していきましょう。
人が受ける最大のストレスというのは「命の危機に瀕した場面」です。例えば大事故に巻き込まれたり、戦争やテロ被害を体験するというのもこうした事態に該当します。
今の日本では地震や台風、火山噴火などの自然災害によってこうした”最大級のストレス”がもたらされるケースが多く見られます。
このような”極端に深刻なストレス”に直面した場合、脳は「この危機を全力で乗り切るための指令」を発します。
具体的には、知覚神経と運動神経の反応速度を極限まで上げて眼前に迫る危機を回避し、アドレナリンを大量に放出させマックスの興奮状態にすることで痛みに対して鈍感にさせ、”全身の血管
を収縮させて”失血死を防ごうとするのです。これがいわゆる「火事場の馬鹿力」というもので、その人の持つ身体的な能力を限界値にまで引き上げて何とか生き延びようとします。(平時では
どんなにトレーニングを積んだ人でも60%以下の能力しか発揮できないと言われています)
この”火事場の馬鹿力”は人間が持つ高度な危機回避能力だと言われています。
この、緊急スクランブルに対応するために脳では、ストレスの程度に関わらず、”最悪の事態=失血死”に対してだけは最小の危機(ストレス)でも最大限の警戒を怠らないように「全身の血管を収縮させよ!」という指令が出されています。
つまり、慢性的なストレスはそれ事態は小さなものであったとしても毎日感じることで全身の血管が収縮し続けることになり、やがては「血流障害」を引き起こしてしまうのです。
ただし、毎日ストレスを感じているとしても「自律神経」が正常に機能していれば、睡眠とリラクゼーションによって「副交感神経」が女性ホルモンに作用し活性化させることでストレスを癒してくれるので、朝目が覚めたらスッキリとした爽快な気分になります。
ところが、少しずつ澱(おり)のように溜まっていくストレスはやがてこの「自律神経」に狂いを生じさせ、ホルモンバランスにも異常が起こるようになり、やがて以下のような症状を引き起こす原因となります。
・不定愁訴(ふていしゅうそ):イライラして怒りっぽくなる
・冷え症
・慢性便秘
・不眠:ストレス回避のためにアドレナリン濃度が高くなり、興奮状態が続いて眠れなくなる
・音に敏感になる:ちょっとした物音に驚いたり、恐怖心を感じるようになる。
・高血圧:血管が収縮することで血管の内圧があがり、高血圧状態になる
・心臓に負担がかかり、動悸、息切れ、不整脈などが起こるようになる
・ホルモンバランスの異常から代謝異常を引き起こし、様々な病気を引き起こす(生活習慣病、ガン、薄毛、自己免疫性疾患、膠原病など)
・免疫機能に悪影響が出て、感染症にかかりやすくなる
・うつ病、総合失調症、パニック障害などの精神疾患への罹患リスクが高まる
・全体的な血流量が不足するため低酸素血症になりやすくなり、脳に深刻なダメージを与え、記憶障害、言語障害、運動障害、認知症、てんかんなどの脳疾患への罹患リスクが上がる
・貧血気味の人は発作を起こしやすくなる
…etc。
いかがですか?たかがストレスとはいえ、日々適切なストレスケアができていないといつかはこうした病気への引き金が引かれてしまうかもしれないので怖いですよね。
完全な先天性疾患以外の病気はなんらかの形で「ストレス」が関わっていると考えても差し支えありません。それゆえに”ストレスは万病のもと”とも言われているのです。
【ストレスケアには睡眠、趣味、そして脳幹解放手技】
ストレスをため込まないためには「自律神経」内で「交感神経」と「副交感神経」がきっちりと切り替わり、性ホルモンが正常に機能して女性ホルモンの作用で心身に受けた傷を癒すことが一番の特効薬です。
女性ホルモンを刺激する副交感神経は入眠中とリラクゼーションを感じた時に活性化するので、
「1に睡眠の質を良くし、2に趣味などを楽しむ」ことがとても重要になります。
しかし、いくら睡眠と趣味を大事にしても、肝心要の自律神経中枢に不自然な圧力が加わりシナプス(神経伝達物質)のやりとりにつまりが生じると自律神経内のスイッチングがうまくいかないことになってしまいます。
”自律神経の中枢”は脳幹内にある「視床下部」という部位なので、脳幹を不自然な圧力から解放する「脳幹解放手技」は適切なストレスケアにとっても大変効果があるのです。
最近”原因はわからないけどなんだか体調がすぐれない”という人はストレスによって脳と脳幹が悲鳴を上げているサインかもしれません。
その解決方法は当院オリジナルの「脳幹解放手技」にありますのでお気軽にご相談ください。
脳幹解放・日本一の科学的証明実績(特発性側弯症の改善例・脊柱側弯症について)があります。
安心してご来院ください。当院では、脳幹圧迫を完全に解放する施術を行います。
脳幹は、莫大で精密な統制力を必要とする「生命維持」を土台とした、体内環境を完全に調整するシステムを有する部分です。脳幹圧迫は、精神的・肉体的・物理的ストレスが人体構造上最大弱点部分に蓄積したことにより起こります。当院の施術は、この脳幹にかかっている不必要な圧力を完全に除去し、除去できているかどうかを背骨のライン判定により科学的に証明していくことができる日本で唯一の施術です。ご予約は、お電話で。
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