遺伝子と脳幹

【遺伝子と脳幹】

ここからは少し視点を変えて「遺伝子と脳幹」の関係性について考察していきたいと思います。

以前【生命力】の章でも説明しましたが、単細胞の卵子が受精することで爆発的な細胞分裂を起こし、やがて胎児へと成長し、母体内ですでに三兆個もの細胞を持つ肉体が作られるのは全て「遺伝子」の存在があってこその話しです。

そこで、ここではもう少し詳しく遺伝子について勉強していきましょう。

<遺伝子について>

遺伝子はあらゆる生命の特徴が記載された「命の設計図」で、卵子の遺伝子(母方)と精子の遺伝子(父方)が結合することで生まれてくる子供の見た目の特徴性格病気寿命までもが記録されている情報の宝庫と言える物質です。

見た目の特徴が遺伝子に記録されているのはなんとなく理解できるものの、性格病気おまけに寿命まで記録されているというのは意外に感じる人も多いかもしれません

しかし、脳の働きや風土病、それに代謝酵素のことを知ると遺伝子内にはその人間の一生を決定づける莫大な量の情報が記録されていることがわかります。

では、最初に性格と遺伝子の関連性について説明していきましょう。

性格という言葉からイメージされる言葉には「穏やか」、「優しい」、「落ち着きがない」、「怒りっぽい」など様々な表現がありますが、全体的なイメージとしては

・興奮しやすいグループ「怒りっぽい」、「元気」、「「活発」、「好奇心旺盛」、「社交的」など

・興奮しにくいグループ「落ち着いている」、「穏やか」、「消極的」、「無関心」、「内向的」など

という二つのパターンに分類できます。

興奮は脳内で分泌される「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」などの神経伝達物質によってもたらされます。

「ドーパミン」は脳幹(中脳・黒質と腹側被蓋野)から、「ノルアドレナリン」は脳幹(橋の網様体・青斑核)から放出される物質です。

上記の興奮しやすいグループはこの興奮物質が大量に放出されやすい傾向にあると考えられます。

ただし、興奮物質が際限なく放出されると「怒り」の感情がセーブできなくなり凶暴性が増したり、自傷傾向や暴力願望なども出てくるため、こうした興奮を制御するために「セロトニン」という鎮静物質が脳幹(延髄・縫線核)から放出されます。

気分の上げ下げといった細かい感情はこうした興奮物質と鎮静物質のバランスによって制御されているのです。

したがって上記の興奮しにくいグループの人は鎮静物質が放出されやすい脳幹の構造を持っていると考えられます。

あらゆる臓器や器官は遺伝子情報によって決定づけられるので、性格に関する情報も脳や脳幹の構造情報に記されていると考えることができますね。

次に病気と遺伝子について説明していきましょう。

これについては「先天性疾患」というグループの病気があることでご理解いただけると思います。代表的なものとしては「I型糖尿病」が挙げられます。I型糖尿病は生まれつき糖尿病を発症する遺伝子を持って生まれてくることで成人するまでに50%の確率で発症することから若年性糖尿病とも呼ばれている病気です。

I型糖尿病の場合、遺伝子由来の疾患なので生活習慣病の糖尿病(II型糖尿病)とは区別されています。

またもっと大きな視野で見てみると、人類を民族的に区別する際に用いられるのが皮膚の色などの身体的な特徴以外に用いられる「風土病」という指標があります。

「風土病」とは地域ごとによって発症しやすい特徴的な病気のことで長年その土地に暮らしていると、風土病を発症する情報が遺伝子に組み込まれ、子々孫々にまで受け継がれていきます

最後に寿命と遺伝子の関連性についての説明です。

寿命をもっとも大きく左右するのが「免疫系」に関する遺伝子情報でしょう。

つまり、免疫系機能が弱い遺伝子情報を持って生まれた人や先天性疾患で障害をもって生まれた人の場合、平均寿命よりも短い人生になる傾向にありますし、逆の場合は長寿を全うしやすい人生だと言えます。

また最新の傾向では「ガン」を引き起こす遺伝子の存在も研究されていることからも寿命に遺伝子が関与していることはかなり有力な説であり、その謎は次第に解明されつつあります。

また、一説にはDNAの末端にあるテロメアという保護機能は遺伝子のコピーを繰り返すと次第に短くなっていくため、生まれつき短いテロメア構造のDNAを持つ人は遺伝子の劣化を起こしやすくガンの発症リスクが高まったり、老化が早まったりして短命になるとも言われています。

このように人の一生とは遺伝子が持つ設計図通りに進んでいくと考えればわずか数ミクロン程度の極小物質である遺伝子には「時間をも操る」力があると言えるのかもしれませんね。深遠な命の神秘を垣間見たような気分になります。

話しを遺伝子と脳幹の関係性に戻しましょう。

当サイトでこれまで説明してきたとおり、「脳幹」は神経ネットワークの一大中継拠点であり、人体に関するあらゆる情報が集積している組織です。

そのため、当然遺伝子に関する情報も脳幹に集積されてきます。ですから、脳幹は遺伝子を100%理解していると考えられます。

逆に言えば、脳幹が遺伝子を100%理解していないと自律神経や感覚神経を適切に制御したり、脳の各部署に適切な情報を提供するような高度な処理ができないはずです。

なぜなら遺伝子こそがその人固有の設計図なのですから!

したがって「脳幹」をいびつな圧力から解放し正常に稼働させる「脳幹解放手技」とは、遺伝子の働きを100%引き出すことであり、人が本来持つ自己治癒力を極限まで高める方法に他ならないのです。

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